ニューボーンフォト撮影当日の流れ・事前準備について

撮影は、赤ちゃんがぐっすりと眠っているタイミングで行います。スタッフ到着後にスムーズに撮影に入るため、予定到着時間の最低1時間前には赤ちゃんを起こしていただき、直前にミルクをお腹いっぱい飲ませておいてください。

授乳中は、お腹いっぱいになる前に寝てしまうことがあります。その場合は哺乳瓶を回転させる、母乳の場合は唇を触るなどしてお口に刺激を与えながら、赤ちゃんが口を離すまで与えてあげてください。産まれたばかりの赤ちゃんでも、ちゃんと哺乳量をコントロールしています。授乳過多とはなりませんのでご安心ください。

スタッフは基本的に、カメラマンとアシスタント（男性1名＆女性1名）の2名でお伺いします。ご自宅へ到着後、荷物を搬入いたします。その後ご挨拶を兼ねて、プラン確認、納品方法のご説明、ご希望ポーズの再確認、アイテムの選択などをさせていただきます。

当日は撮影機材などを乗せた車1台で伺いますので、空き駐車スペースがございましたらお借りします。ご自宅に空き駐車スペースがない場合は、近隣の公共駐車場を利用します。駐車料金が必要になった際は、当日お客様にご負担をお願いすることになりますので、あらかじめご了承ください。

撮影機材をセッティングします。撮影には4〜6畳ほどのスペースが必要です。ライティング（照明）を行うため、窓がない部屋や暗いお部屋でも撮影可能です。ご心配な場合は、事前に撮影場所の写真をお送りください。

赤ちゃんを裸の状態で撮影することもありますし、衣装は生地が薄いものが多く、着替えも何度か行いますので、室内温度は高め（27度ぐらいが理想）にご設定いただく必要があります。夏場以外は、室内の温度を調整できる機器（エアコンやヒーターなど）をご準備ください。

撮影中は、常に赤ちゃんとママのコンディションが最優先。必要に応じて授乳（ミルク）タイムやおむつ交換をしながら進めていきます。なお、生後日数や個人差によって寝つきや身体の柔らかさが違うため、ポーズのご希望に沿えない場合もございます。その際は可能なポーズに変更させていただきます。

赤ちゃんがなかなか寝つけず、時間ばかりが過ぎてしまうことも多々ございますが、それはいつもと違う雰囲気を意識してのことが多いです。お時間の許す限り、焦らずじっくり向き合いますので、安心してお任せください。

​1パターンごとに、角度や小物を変えながら数カット撮ります。滞在時間の8〜9割を赤ちゃんの寝かしつけとポージングに費やしますので、衣装やポーズは睡眠状態を見ながら最小限の変更となります。その代わり、ぬいぐるみやアクセサリー、飾りなどの小物などで変化をつけていきます。婚約／結婚指輪、エコー写真、ぬいぐるみ、ファーストトイ、ベビーリング、命名書など、お持ちの記念アイテムを入れることも可能です。ご希望のアイテムがございましたら事前にご用意ください。

ママ、パパ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんなど、ご家族と一緒に撮影することも可能です。ご家族が入る場合は、洋服の色合いを揃えると写真に統一感が出ます。赤ちゃんを引き立たせるためには、キャラクターや柄が目立つもの、華美なものを避けた、シンプルな服装をおすすめします。

撮影機材やアイテムの片付けを行ったのち、ご精算させていただきます。オプションのグッズ注文も承ります。

・お使いのミルク
・お使いのおむつ
・口や鼻を拭くガーゼ
・赤ちゃんにかけるガーゼケットやブランケット
・おしゃぶり（泣きやまないときなどに落ち着かせるため。撮影進行にも差が出るので、安価なものでも構いませんのでぜひご用意ください）
・室内の温度を調節できる機器（夏場以外）
・あれば加湿器（夏場以外）
・一緒に撮影したいもの（婚約／結婚指輪、エコー写真、ぬいぐるみ、ファーストトイ、ベビーリング、命名書など）
※衣装や小物は当方でご用意いたします（料金内）

お母様が摂取された食材は、授乳を通して乳児にも影響を及ぼします。かわいいニューボーンフォトを撮影するためには、赤ちゃんのコンディションも大切です。乳児のガス溜まりや腹痛を回避するために、授乳中のお母様は撮影の48時間前から、下記の食材の摂取をできる限り控えることを推奨します。特定の食材摂取による身体への影響は個人差がございますので、かかりつけの産科医・主治医の指示を仰いでください。

▼撮影48時間前から摂取を避けた方がいい食材
オレンジ類／クランベリー／パイナップル／グレープフルーツ／レモン／イチゴ／ドライトマト／玉ねぎ／ピーマン／アスパラガス／きゅうり／カリフラワー／キャベツ／チョコレート／落花生／卵／香辛料の効いた食べ物／ピザ／スパゲティ／コーヒー／紅茶（カフェインフリーはOK）／ワイン／ビール